「一日一話、読めば心が熱くなる 365人の仕事の教科書」という本について

わさびの主人ブログ

こんにちは。
わさびの主人です。
今日はおもしろい本を見つけたので紹介したいと思います。
それがこの本です。

1日1ページ読めば大丈夫!

この本は365人の偉人、著名人の方々にインタビューなどをし、その言葉をまとめた本です。
そして365日の日付が書いてあり、1日1ページ読めば大丈夫な感じになっている本です。
あまり本を読まない僕でもとても読みやすい本です(笑)

 

モチベーションを上げてくれる言葉

内容なんですが、本当に1人1人の言葉、体験談が素晴らしく、心を熱くさせてくれます。
朝食中、通勤時間などでたった1ページ読むだけで1日のモチベーションが爆上がりします。
時間にして5分もあれば十分です。
皆さんも是非読んでみて下さい。

参考までに1ページ紹介しますね。
その後に僕の感想も書きたいと思いますのでご了承ください(笑)

 

「運を無駄遣いする人、味方につける人」 谷川浩司 日本将棋連盟棋士九段

私は、一人ひとりが持っている運の量っていうのは平等だと思うんです。
そして、運が悪い人というのは、つまらないところで使っているんじゃないかと思うんです。
将棋の棋士を見ていると、例えばトップクラスの棋士がやっぱり一番将棋に対する愛情、敬意を持って接していますね。
対局前の一礼にしても、羽生善治さんをはじめとするトップの人ほど深々と礼をするんです。
その姿勢は相手が先輩でも後輩でも変わらない。
そして対局後に「負けました」と言うのは一番辛いですけれども、それもやっぱり強い人ほどハッキリ言うんですね。
それから、棋士の中には対局開始前ギリギリにやってくる人もいます。
さすがにトップ棋士は対局の10分、15分前にはちゃんと対局室に入るけれども、そういう心掛けのできていない人は、電車が遅れたりしたら大変です。
なんとか対局に間に合ったとしても、その人はそこで運を使い果たしていると思うんです。

将棋も囲碁も先を読みますが、どんなに頑張ってもどこか読み切れない部分があります。
そういう最後の最後、一番大事なところで運が残っているかどうかというのが非常に大事だと思うんです。
ですからどんな対局であっても、与えられた条件で最善を尽くして運を味方につけることが大事です。
対局の持ち時間を残して勝負をあっさり諦めるような人は、やっぱり成績も振るわないし、最後の最後の大事な場面で勝ちを逃すことが多いような気がします。

よく天才とか才能とかいう言葉を使うんですけれども、それは決して一瞬の閃きではなくて、毎日の積み重ねが自然にできることがやっぱり才能だと思いますね。
どんなに酷い負け方をしても、翌朝には盤の前に自然と座れることが大事で、やけ酒を飲んで次の日を無駄にしてしまうような人は、やっぱりだんだん差をつけられていくんでしょうね。

私は最近「心想事成(しんそうじせい)」という言葉が好きでよく揮毫させていただくんです。
心に思うことは成るという意味ですが、そのためには平素からどれだけ本気で勝負に打ち込んできたかということが大切だと思います。
真剣に、本気で打ち込んできた時間が長く、思いが強い人ほどよい結果を得ることができるし、そのための運も呼び寄せられるのではないでしょうか。
勝負の神様はそういうところをきちんと見ておられるし、それはその対局の時だけでなく、普段の生活すべてを見ておられると思うんです。
もちろん人間ですから一日中将棋の事を考えているわけにはいきませんが、体の中心に将棋というものが軸としてあるか、そこが問われると思います。

わさびの主人の感想

どうでした?
この言葉、心が熱くならないですか?
僕もそう思います。
運を無駄遣いする人と書いていますが、僕の意見では運=チャンスと僕は思うんですよね。
チャンスはどこにでも転がっています。
それこそ常に物事に真剣に真面目に取り組んでいる人が運(チャンス)を味方につけると言う事なんだなぁと思いました。
なので運がないって言ってる人は運をとりこぼしてると思うんですよね。
僕も常にこういった行動が出来ているわけではないですが、心掛けてはいます。
この本は本当におすすめです。
皆さんにも是非とも読んでもらいたいです。

またこの本からの熱くなった言葉を書きますのでよかったら見に来て下さい(*^▽^*)

1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書 [ 藤尾秀昭 ]

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感想(32件)

https://www.youtube.com/watch?v=XoWljAgq4Cc

 

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