ソムリエ試験に合格して思った事
広島市内で飲食店を経営している僕が思うソムリエ試験についてお話したいと思います。
まずソムリエ試験に合格して思った事はお客様に対してこの知識はそこまで必要性を感じなかった事です。
もちろん、資格自体は持っていた方が有利なのですが、お客様に対しての接客ではそこまでの知識を伝えることはありません。
もちろんワイン好きな方が来店なさる場合にはとても有効です。ですがワインの知識を学びに来るお客様は多くはないと思います。
それよりも自分の好みにあったワインを飲みたいと思うお客様の方が多いはずです。
なので僕は知識よりもお客様の好みに合わせたワインを選ぶ方を優先し知識はその後でいいと思いました。
ただしこの意見は試験に合格して思った事です。
なのでソムリエまでの知識はなくてもそれなりの知識は必要ですので、そこは間違わないようにしてくださ。
そしてお店のスタイルによっても違いますので僕の意見は正しいとは思っていません。ですが間違ってもいないと思います。
結論、人をよく見ることです。
来店なさったお客様がどんなシチュエーションで来店したかです。
恋人同士なのか、友達同士なのか、飲み屋さんの同伴なのか、一人でのご来店ならばゆっくりとしたいのか、店員さんと喋りに来たのかなどをいち早く見抜くことです。
ソムリエとはワインの知識があるウエイター、ウエイトレスなんだと僕は感じました。
プラスアルファの武器の一つに過ぎないのです。
大切なのは接客の知識、レベルを上げる事だと僕は思いました。
前述に言ったようにソムリエの資格はあった方がいいですが、まずは接客のレベルを上げる事、お客様の事を知る事、思いやることが大事だと思います。
ワインも知識も無限にあるので一歩ずつ進んで行くように僕はこれからも飲食店を営んで行こうと思います。
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